発表時期になるとソワソワするのは企業側ではないか?と冷めた目で就職人気ランキングを見てみます。
就職人気ランキングというものが世に出てから何年経っているのかは知りませんが、あの就職人気ランキングを見て、次に就職を目指す学生たちは、企業を決めていくのでしょうか。一応、全国の大学3年生と大学院1年生、文系・理系に男女を織り交ぜて15,000人から回答を得ているというのですが、数年前、私が就職活動をし始めたころ、就職人気ランキング作成のためのアンケートの依頼などは着たこともなかったですし、友人に尋ねてもみな見たことがないと言っておりました。レベルも決して低くない、どちらかというと人気の高い大学であるし、就職も商社や銀行などを選択した者が多かったのですが、就職にそれほど困らない大学は省かれていたのでしょうか?ちなみに当時、大学3年のころは、パソコンがこれほど普及していなかったですし、ましてや就職人気ランキングなどまったく気にせず、自分の足で回った結果、第一志望の企業に入ることができたのですが、今は気になるものなのでしょうか。
就職人気ランキングというものを今もってそれほど信用しているワケではないのですが、必ず新聞記事として経済欄に掲載されます。日本経済新聞などは就職人気ランキングを1面に持ってきますけどね。そして大概、1位になった企業の人事担当者か誰かが、1位に選ばれたことに対して喜ばしいようなコメントをするというのが例年のパターンです。そして就職人気ランキングの発表記事を見て、最近は来年就職しようとしている学生に向けたものではなく、企業に向けられて発信しているのではないかと思うようになりました。というのもどんなに大きな企業でも、ちょっとしたことで業績が悪化することなんて、それほど珍しいことではないですからね。JALとJASが統合するなんて誰も考えていなかったでしょうし、新宿でお向かい同士の伊勢丹と三越も然りです。まぁ長い目で就職人気ランキングを見て、企業の盛者必衰の理を知るというのも一興かもしれません。
『2007年度全国大学生就職人気企業ランキングは、文系総合及び文系女子で「資生堂」が初のトップを獲得。文系男子でも「三菱東京UFJ銀行」が初めてトップになるなど上位のランキングに動きが見られた。ランキング全体では銀行や証券などの金融業界や総合商社などが揃って順位を上げるなど、このところ上昇傾向が顕著に現れる結果となっている。理系では、ここ数年根強い人気を誇る「トヨタ自動車」が4年連続トップにつき、イベントの内容やDMツールなどの採用活動で学生からの評価が高い「日立製作所」などが上位を占める結果となった。(引用:毎日コミュニケーションズ)』というのが2007年度の就職ランキングの全体概要なのだそうですが、理系のランキングというのは比較的常連企業が多いような気がしますが、文系の方の就職人気ランキングというのは群雄割拠の状態のように思えます。いつも笑ってしまうのですが、私の勤めている企業では給与の振込みは最初「三和銀行」で、すぐに「UFJ銀行」に代わって、またすぐに「三菱東京UFJ銀行」へとなったのですが、勤めている社員サンも、落ち着かないことこの上ないでしょうね。おっ!今年のトップなのですネ!?(笑)